今回は委託給食会社での仕事「part②」に続いて、3つ目の現場での経験についてお話していきます。
「はじめから読みたい方」は、以下の記事からご覧ください。
委託給食会社│3つ目の現場「整形外科病院」
3つ目の現場は、60床の整形外科病院でした。
2つ目の現場である、急性期病院(200床)の約1/3の患者数になったため、落ち着いて仕事に取り組めた現場です
仕事内容
仕事内容は「検収・調理・盛り付け・検品・配膳・下膳・洗浄」がメイン。
他に、新しく覚えた仕事は
- 仕込み
- 発注
- 管理栄養士業務(栄養管理計画書作成)
仕込み
仕込みは「翌日に調理をする分の野菜をカット」し、料理ごとにまとめて冷蔵庫へ保管する作業になります。
生野菜・生果物に関しては、加熱殺菌ができないため、当日に仕込んで消毒。
発注
献立の材料・分量と、食事を食べる人数を見ながら、業者に注文していく作業です。
初めの頃は、発注ミスで朝5時に電話がかかってきてスーパーまで買い物に行き、届けたこともありました…
ただ発注すれば終わりではなく、入退院で人数が変動するので「納品される前に分量の調整」をすることもを大切な作業になります。
調整をしないと、大量に余ったり、逆に個数物が足りなくて対策を考えないといけなかったりで大変なことになるので、落ち着いてできる時間帯を自分の中で見つけて発注数の調整はしていました
管理栄養士業務
管理栄養士としての業務では、患者様の栄養管理計画書を作成。
カルテを見ながら患者様の情報(アルブミン値、喫食量等)を記入し、課題・問題点の解決策などを考える仕事になります。
委託給食会社│大変だった点
人員削減のため、早番の時は社員である自分が
一人で「主食(ごはん・お粥)・メインのおかず・副菜2品・汁物」を全て調理し、盛り付けもやらないといけなかった
ので、いかに正確に時間通りに終えて作業をするかを日々試行錯誤していました。
委託給食会社│得られたこと
新たに得られたことは
- 栄養管理計画書の作成方法
学校で学んではいましたが、実際に計画書を立ててみると
どの情報が大切かなどの栄養管理のポイントなどが分かり勉強になりました。
問題点の解決策を考えて、実際に患者様の栄養管理をして改善されると、やりがいや達成感を感じることもできました
委託給食会社│3度目の異動
落ち着いて仕事ができる日々が続き、1年半が経った頃。
またまたマネージャーさんから、「栄養士責任者が突然退職して、ナツさんならもう責任者になれる年数を勤務しているから、やってほしい!」と言われ…
2週間後には3度目のお引越し。
この頃から「色々な現場を経験できて楽しい!」と思っていた気持ちが、「そろそろ1つの現場で落ち着いて仕事をしたいな~」と思うようになってきました
続き(4つ目の現場での仕事について)は、以下の記事からご覧ください。
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